直近の事業報告書と決算報告書をPDFファイルにて公開し、その概要を紹介しています。

2020年度事業報告書(4.57MB)

2020年度事業報告書の附属明細書(4.18MB)

2020年度決算書(146KB)


以下には、2020年度事業報告書から概要を紹介しています。


2020年度事業概要

2020年度事業報告書「はじめに」より

 一般財団法人とよなか男女共同参画推進財団は、男女の自立並びに社会のあらゆる分野への対等な参画を促進する事業を行い、市民の主体的な活動を支援することによって、男女が人権を尊重しつつ責任をわかちあい、性別にかかわりなくその個性と能力を十分に発揮できる男女共同参画社会の実現に寄与することを目的に設立された。 今年度、財団は、開所とともに管理運営を行ってきた「とよなか男女共同参画推進センターすてっぷ」と共に設立20周年を迎えた。
 また、2006年度から「すてっぷ」の指定管理者として携わり、2021年度から始まる第4期の指定管理についても、選定評価委員会の選定及び豊中市議会の議決を経て、指定された。

 財団事業の基本的方向としては、第2次豊中市男女共同参画計画改定版(平成29年3月改定)に示された4つの基本目標に沿いながら、1)各事業分野が連携循環する効果の高い事業運営、2)領域横断的な課題に対応するための関係機関との連携強化、3)戦略的な広報の推進、4)風通しの良い職場環境づくりと人材育成、5)ガバナンスの強化と危機管理対策の強化、等の視点を掲げ、市の施策に沿った内容で取り組んだ。
 しかし、4月に発令された新型コロナウイルス感染症にかかる緊急事態宣言により、「すてっぷ」は4月上旬から5月末まで臨時休館を余儀なくされ、電話による相談事業は継続できたものの、その他の多くの事業には中止や延期という影響が出た。施設の再開後は、豊中市の方針及びガイドラインに従い、フリースペースや貸室の利用縮小、消毒等による施設整備に注力しながら、利用者の安全を最優先とする事業運営に心掛けた。なお、指定管理事業のサービス水準(SLA)への影響は否めないが、Withコロナ時代の新しい日常下ではあるものの徐々に利用も回復してきた。

 2020年度の特徴的な指定管理事業としては、20周年記念事業講演会及びすてっぷフェスタ、すてっぷ20周年記念誌の発行、デートDV防止啓発動画制作及び公開、家事協力をテーマにした男女共同参画週間事業講演会、男性対象の連続講座、女性医師による若年女性対象講座、起業女性をサポートする講座、登録団体事業及び若い世代支援事業対象の助成金事業などの実施であった。また、市内の公共施設と連携/協働した取組みにおいては、男女共同参画連携展示、「平和の木」展示、とよなかシネコンへの参画など積極的に取り組んだ。
 自主事業では、緊急Web調査「新型コロナウイルスによる影響について」を実施し、非常時で顕在化したジェンダーバイアスや仕事及び生活面における問題の一端を把握することができた。受託事業については、女性や就労困難層を対象とした就労支援事業3本を実施し、自信を取り戻して就労に向けた活動を展開できるようサポートした。
 今後は、豊中市におけるデジタル化推進という流れや新しい日常の定着の中で、この時代に求められる形の事業戦略を検討する。施設に導入予定のインターネット環境、ホームページリニューアル等による情報発信の強化、ITを活用した事業等の実施をとおして、男女共同参画推進のために地域で必要とされる諸事業に取り組んでいく。