直近の事業報告書と決算報告書をPDFファイルにて公開し、その概要を紹介しています。

2019年度事業報告書(762KB)

2019年度事業報告書の附属明細書(2MB)

2019年度決算書(40KB)


以下には、2019年度事業報告書から概要を紹介しています。


2019年度事業概要

2019年度事業報告書「はじめに」より

一般財団法人とよなか男女共同参画推進財団は、男女の自立並びに社会のあらゆる分野への対等な参画を促進する事業を行い、市民の主体的な活動を支援することによって、男女が人権を尊重しつつ責任をわかちあい、性別にかかわりなくその個性と能力を十分に発揮できる男女共同参画社会の実現に寄与することを目的に設立された。財団は、とよなか男女共同参画推進センターすてっぷ開所と同時に管理運営を行ってきたが、2006年からは指定管理者として携わり、現在3期目である。

2019年度の事業展開にあたっては、第2次豊中市男女共同参画計画改定版(平成29年3月改定)に示された4つの基本目標に沿いながら、1)各事業分野が連携循環する効果の高い事業運営、2)領域横断的な課題に対応するための関係機関との連携強化、3)戦略的な広報の推進、4)風通しの良い職場環境づくりと人材育成、5)ガバナンスの強化と危機管理対策の強化、等の視点を掲げて取り組んできた。

具体的には、恒例となった「ライブラリーまつり」においては関係機関や市民との連携によって、多様な属性の参加者が集って楽しめるイベントの場となり、すてっぷの認知度向上にもつながった。

また、「男女共同参画週間事業」として男性の家事・育児参加をテーマにした講演会を開催、情報誌「すてっぷON!」でも同テーマを取り上げる等、家庭における固定的性別役割分業や男性の長時間労働を考える事業にも注力した。

さらに、登録団体事業及び若い世代支援事業について助成金対象事業を募集し、計9事業を採択、市民活動のサポートを行った。また、とよなか国際交流センターとの大型連携事業では、介護におけるジェンダー問題と外国人労働者問題を取り上げ、双方の視点からの社会問題や豊中市の現状理解に取り組んだ。

受託事業では、生活困窮者自立支援法に基づく就労困難者に対する「就労準備支援事業パソコンコース」については、単に技術の習得だけではなく一人ひとりのマインドアップや個別の課題解決に向けたサポートも行ってきた。加えて、新規の取り組みである地方創生推進交付金を活用した「就労支援プログラム事業」については、結婚や出産等により離職した就労にブランクのある女性を対象に、1年以内の再就職をめざして総合的な支援を行う事業にも取り組んだ。

下期後半においては、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、すてっぷ情報ライブラリー臨時休室及びフリースペース利用縮小となり、事業においても3月実施予定であったすてっぷフェスタや講座及び貸室の提供もやむなく中止せざるを得なくなった。しかしながら、指定管理事業のサービスレベル(SLA)においては、例年通りの水準に達しなかった項目はあったものの、施設が一定期間休止状態であったことを考慮すると、総じて高水準を維持できたと考える。